17歳の今福和志選手が1500m自由形で日本新記録を樹立し、世界選手権代表に内定。さらなる高みを目指す姿勢が印象的です。
要約すると2023年3月23日、東京アクアティクスセンターで開催された競泳日本選手権の最終日、17歳の今福和志選手(枚方SS)が男子1500メートル自由形で日本新記録を樹立しました。
今福選手は「とにかく前半からいって後半は耐える」という戦略を持ち、序盤から積極的にレースを進めました。
特に1100~1200メートル付近での苦しさを感じながらも、練習の成果を信じて最後まで心を折らずに泳ぎ切りました。
結果、従来の日本記録を4秒62も更新し、タイムは14分50秒18。
これにより、世界選手権(シンガポール)の代表に内定しました。
レース後、今福選手はガッツポーズを見せ、「自分の力だけじゃ絶対に来れない場所にまで来れたのは、いろんな人の支えがあったから」と感謝の意を表しました。
しかし、自身へのご褒美については「ここで満足していられない」と苦笑し、さらなる記録更新を目指す姿勢を示しました。
今福選手は「日本の長距離界は、世界から少し遅れている」と感じており、少しでもその差を縮め、メダル獲得を目指すと意気込みを語りました。
今後の活躍が期待される若き才能の登場です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/27711406ce0a629536d0a59a3522d3e4ac61f3d0