NTT東日本、AI防犯カメラ新サービスを発表

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NTT東日本がアジラと提携し、AIを活用した防犯カメラの異常検知サービス「ギガらくカメラ 映像解析オプション MIMAMORI AI」を3月31日に提供開始。中小規模施設向けに月額制で導入可能。

要約するとNTT東日本と株式会社アジラは、クラウド上のAIを活用して防犯カメラ映像の異常を自動検知する「ギガらくカメラ 映像解析オプション MIMAMORI AI」を3月31日に提供開始すると発表しました。

この新サービスは、NTT東日本が2016年に導入したクラウド型防犯カメラ「ギガらくカメラ」の映像録画機能に加え、アジラの行動認識技術を用いてリアルタイムで不審・異常行動を検知し、通知するものです。

NTT東日本は、これまでに中小中堅企業向けに約14.5万台のカメラを販売し、通信ネットワークの環境整備を進めてきました。

一方、アジラはAIを活用した警備システムを2022年から提供しており、今回の提携により、AIを用いた映像解析がクラウドで実現されることになります。

新サービスは、カメラを設置するだけで利用でき、検知データはクラウドで管理されるため、遠隔監視や複数拠点の一元管理が可能です。

特に中小規模の商業施設や公共施設、無人店舗、介護施設などでの導入が想定されており、料金は月額制で提供されます。

基本機能の「スタンダードプラン」は1カメラにつき月額1万4850円、オプション機能はさらに月額1980円で利用可能です。

また、来店人数や属性の計測機能も提供される予定で、2025年度には正式版がリリースされる見込みです。

このように、NTT東日本とアジラは、AI技術を活用して社会課題の解決を目指す新たな取り組みを進めています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2de92241b717f9a5dcc5f9caf3ac8baa5e29b631

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