テレビ朝日の名物ディレクター・友寄隆英氏が経費不正とパワハラで降格処分。妻への同情も集まり、テレビ業界の厳しい現状が浮き彫りに。
友寄氏は2019年から2025年1月の間に、個人的な会食などにかかる費用約517万円を会社に請求し、不正に受け取っていたことが報告されています。
また、複数のスタッフに対して人格否定発言を行うなどのパワハラ行為も明らかになりました。
友寄氏はすでに不正受領した経費を返納していますが、テレビ朝日は彼の懲戒処分を発表する際に名前を公表しており、これが「見せしめ」としての意図があるのではないかという声も上がっています。
過去には、同局の他のスタッフが横領や不倫で問題を起こした際には、特定できる情報は公表されなかったため、今回の処分が異例であると指摘されています。
友寄氏は、フリーのディレクターを経て2003年にテレビ朝日に入社し、特に『いきなり!黄金伝説。
』での独特な演出で名を馳せました。
彼の演出スタイルは、タレントに対して無茶な要求をするもので、人気企画を生み出しました。
しかし、今回のパワハラ問題に関しては、過去の行動が影響しているとの見方もあります。
一方で、友寄氏の妻である美人料理研究家の森崎友紀さんには同情の声が集まっています。
彼女は家族団らんの様子をSNSに投稿しており、夫の問題が家族に与える影響を心配する声が多く聞かれます。
友寄氏は3人の子供を持ち、都心に自宅を構えており、これまでの生活が一変する可能性があるため、今後の動向に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dbcc5875d4c7fc8863bd99dd7652d0ea9b2a716b
ナスDの経費不正とパワハラに関するコメントは、視聴者たちが彼の行動に対して厳しい視点を持ちつつも、家族への同情やテレビ業界の体質に対する懸念を表現していました。
多くのコメントが、彼の経費不正使用やパワハラ行為が問題視され、特に経費の不正使用が横領にあたるとの意見が目立ちました。
視聴者は、経費を私的な飲食に使うことは許されない行為であり、一般企業では厳しく処罰されるべきだと考えているようです。
また、業界全体の改革が必要であるとの意見も多く、特にテレビ業界の体質に対する批判が寄せられました。
視聴者は、過去の功績に関係なく、悪事には相応の罰が必要であると考えており、ナスDの処分が見せしめであるとの見解もありました。
最後に、彼の家族に対する同情が示される一方で、一般社会では同情の余地がないとの意見もあり、視聴者はテレビ業界と一般社会の違いに疑問を持っている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
最近は何かとハラスメントにしてしまうように思います。
個人的な飲食代を会社につけることは立派な犯罪です。
黄金伝説の時からずっと観ていましたが、出演者は過酷過ぎて辛かったでしょうね。
見せしめというのも分かるが、パワハラに加えて、不適切な経費使用。
一般社会なら解雇案件。
テレビ局は一般社会とはかけ離れた世界です。