JTBの調査でZ世代が重視する情報源は家族やSNS投稿。効率的な時間の使い方も特徴的。
要約するとJTB総合研究所が実施した「Z世代の暮らしと旅」に関する調査結果によると、Z世代（18歳から29歳まで）が日常生活で参考にしている情報源の中で最も多いのは「家族・友人・知人の話」であり、これが55.0%を占めています。
次いで「テレビのニュース番組、報道特集番組」が49.7%、そして「著名人・有名人・インフルエンサーなどによるSNSへの投稿」が21.8%と続きます。
この調査は2025年2月10日から11日にかけて行われ、全国の1030人を対象にしています。
Z世代に特化した回答では、家族や友人の話が重要視される一方で、SNSの影響力も無視できないことが明らかになりました。
特に、Z世代はSNSを通じて著名人やインフルエンサーの意見を積極的に取り入れていることが示されています。
調査結果では、男性29歳以下の74.8%が特に意識して情報を取り入れていないと回答しており、年齢層によって情報源の選択にも偏りが見られました。
また、時間の使い方に関する意識調査では、男性29歳以下が「何もしていない時間は嫌い」と回答する割合が41.7%に達し、効率的な情報収集や時間の使い方を重視していることが伺えます。
女性29歳以下は、「好きなことをするために他のことを時短したい」と考える割合が80.6%に上り、時間を有効に活用する姿勢が強く表れています。
このように、Z世代は家族や友人の意見を重視しつつも、SNSからの情報も重要視する傾向が強いことがわかります。
全体的に、Z世代の情報収集のスタイルは、従来のメディアからSNSへとシフトしていることが明らかになりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/644a814929d08fcd90dbc52e5796a409c78af7e4