PDDの売上高59%増加とTemuの逆風

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PDDが2024年の売上高を59%増加させた一方で、Temuは米国の政策変更により逆風に直面している。

要約すると中国の電子商取引大手PDDホールディングスが発表した2024年12月期の通期決算によると、売上高は前年同期比で59%増の3938億元(約8兆3000億円)に達し、Non-GAAPベースの純利益も80%増の1223億元(約2兆6000億円)となりました。

事業別に見ると、オンラインマーケティングサービスおよびその他の事業が29%増の1979億元(約4兆2000億円)、商取引サービス事業が108%増の1959億元(約4兆1000億円)を記録しました。

また、2024年10~12月期の売上高は前年同期比で24%増の1106億元(約2兆3000億円)、調整後の純利益は17%増の298億元(約6300億円)でした。

PDDの傘下にある格安越境EC「Temu」は、少額商品に対する課税免除を利用して成長してきましたが、現在は逆風に直面しています。

米国は中国からの小口輸入品に対する関税免除措置を停止する可能性があり、ブラジルでも同様の措置が廃止されています。

PDDの陳磊会長兼CEOは、外部環境の変化が加速していることや競争の激しさに言及し、Temuに関連するマクロ政策の変動の可能性についても言及しました。

PDDはコンプライアンス経営を重視し、各市場の関係者とのコミュニケーションを強化する方針を示しています。

なお、1元は約21円、1ドルは約149円で計算されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b413615ddc34e0a37c279516230f2bca577bfabc

ネットのコメント

コメントの内容では、Temuの製品に対する懸念が多く見受けられました。

特に、安価な商品が品質に問題を抱えているとの意見が目立ちました。

ある利用者は、ショルダーバッグを購入したものの、裁縫が不十分で、使用初日から内装がほつれ始めたと報告しました。

さらに、同じバッグを2個購入した際も、同様の問題が発生し、結局自分で手縫いをして修理したとのことです。

このような体験から、安物買いが結局は損になるという感想を持ったようです。

また、Temuの価格設定の安さに対して、逆に不安を感じる人も多く、安すぎるために購入をためらうという声もありました。

全体的に、Temuの製品に対する信頼性や品質に疑問を持つコメントが多く、利用者の間で慎重な姿勢が見受けられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • Temuの販売品は、安かろう悪かろう、の言葉がピッタリ当てはまります。

  • 格安のショルダーバッグを買ったのですが、裁縫が最悪で内装布が1日目で綻び初めました。

  • 同一の物を2個買って、1個目を使い始めて1日目で縫い糸が綻び、急いで返品しました。

  • 安物買いの銭失いですよ。

  • どこよりも同じものが安い…が…なんか安すぎて怖くて買えない人がここに…。

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