秋のヘッドフォン祭 2024で発表された新型ヘッドホンとワイヤレスイヤフォン

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東京で開催された「秋のヘッドフォン祭 2024」で、final社が新フラグシップヘッドホン「D8000 DC」と後継完全ワイヤレス「ZE3000 SV」を発表。音質向上に注力した新モデルが注目を集めています。

要約すると2024年11月2日、東京で開催された「秋のヘッドフォン祭 2024」にて、final社が新フラグシップヘッドホン「D8000 DC」とそのPro Editionを正式発表しました。

この新モデルは、前機種「D8000」から全てを見直し、特に振動板の製造技術を改良した点が特徴です。

独自技術「AFDS(エアフィルムダンピングシステム)」により、パンチングメタルのデザインが再設計され、開口率が70%拡張されました。

また、約100gの軽量化が実現され、より快適な装着感を提供します。

イヤーパッドは1.5倍の厚さに増し、ケーブルも新開発のOFCブラックケーブルがスタンダードモデルに、Pro Editionにはシルバーコートケーブルが付属します。

サウンドはスタンダードモデルが低域重視、Pro Editionは高域寄りに調整されていますが、Pro Editionは大音量時の低域の聴こえやすさを考慮した設計となっています。

試聴ブースでは、ハイレゾストリーミングサービスQobuzを使用した体験も提供され、多くの来場者が訪れました。

また、完全ワイヤレスイヤフォン「ZE3000」の後継モデル「ZE3000 SV」も発表され、ノイズキャンセリング機能や新設計のドライバーを搭載しています。

さらに、ゲーミング完全ワイヤレス「VR3000 Wireless」やDITAの新IEM「Mecha」も紹介され、今後の発売が期待されています。

特にDITAの「Mecha」は、超軽量な合金振動板を用いた力強いサウンドが特徴で、価格は10万から15万円程度になる見込みです。

全体的に、今回のヘッドフォン祭では、音質向上や新技術の導入が目立ち、オーディオファンにとって興味深い製品が多数発表されました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/21c269ef79c3deae5a5df00d1fbe3a8d1612ebce

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