フィリピンでの中国人スパイ活動と華人団体の関与

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フィリピンで中国人スパイが逮捕され、華人団体が中国共産党の指示で活動していたことが明らかになりました。

要約するとフィリピン南西部のパラワン島で、今年1月末に中国人5人が軍事基地や沿岸警備艇をドローンや携帯電話で撮影したとして逮捕されました。

そのうち4人はフィリピンに長期居住する中国人で、華人団体の代表として活動していたことが明らかになりました。

これらの団体は中国共産党の統一戦線工作を担当する中華全国帰国華僑連合会(帰国僑連)の管理下にありました。

彼らは、米軍関連の軍事施設が集中するルソン島タルラック市に50万ペソ(約129万円)を寄付し、さらにマニラ市とタルラック市の警察にバイクを寄贈するなど、地域社会に対する活動を展開していました。

また、フィリピンに駐在する中国大使館の武官と数回会っていたことも確認されています。

マルコス大統領が就任して以降、南シナ海を巡る対立が激化し、米国とフィリピンの軍事協力が強化される中で、彼らは現地の華人ネットワークを利用した情報収集活動を行おうとしたと見られています。

さらに、2月末には別の中国人2人が盗聴装置を搭載した車両でマニラの大統領宮殿や米国大使館、軍基地周辺を通過し、盗聴を行った疑いで逮捕されました。

今年に入ってフィリピン当局にスパイ容疑で逮捕された中国人は合計で8人となっています。

ロイター通信によると、逮捕された5人のうち4人はフィリピンで活動する華人団体のメンバーであり、彼らが結成した団体は中国共産党の管理下にあったことが分かります。

これらの団体は共通のウェブサイトを運営していましたが、2月末にそのアクセスが遮断されました。

逮捕されたスパイの王永義容疑者は、団体の創立会長であり、他の幹部と共に在フィリピン中国大使館の武官と交流していたことが確認されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9b4b091f9e9092d3d7f1f7beff8d919671777b6

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