NetflixがHDR10+での映像配信を開始し、2025年末までに全HDRコンテンツを対応予定。プレミアムプランが必要。
要約するとNetflixは、HDR10+での映像ストリーミングを開始したことを発表しました。
これにより、HDR10映像しか楽しめなかったデバイスでも、HDR10+認証を受けた機器でより高品位なHDR表現が可能になります。
新たに導入されたHDR10+では、ダイナミックメタデータを使用し、光の明るさや暗さのコントラストをより精緻に表現できるようになります。
このストリーミングサービスを利用するには、プレミアムプランへの加入が必要です。
これまでNetflixはAV1コーデックを用いてSDR配信を行っていましたが、今回のアップデートにより、HDR10+ストリーミングが実現しました。
Netflixは、AV1が将来的に最も広く使われるコーデックになると予想しています。
現在、Netflixは11,000時間以上のHDRタイトルを提供しており、その中の50%にAV1-HDR10+ストリームが用意されています。
2025年末までには、全てのHDRタイトルにHDR10+ストリーミングを提供することを目指しています。
また、NetflixではDolby Visionによる映像配信も行っており、HDR10と比較してダイナミックメタデータを利用することで、シーンやフレームごとに最適化されたトーンマッピングが可能になっています。
この進化により、視聴者はより高品質な映像体験を享受できるようになるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/184f88c859fa3cf00aad4ae417c229ef774eee38