オーストラリアでヒアリ被害急増、対策強化へ

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オーストラリアでヒアリによる被害が急増し、23人が入院。政府は対策に約23億円を拠出することを発表。

要約するとオーストラリアで南米原産のヒアリによる被害が急増しており、特に北東部のクイーンズランド州では深刻な状況が続いている。

ヒアリは世界最悪級の侵略的外来種として知られ、その毒針に刺されると腫れやアレルギー反応を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもある。

国営放送ABCによると、3月初旬からの豪雨によってヒアリが大発生し、これまでに23人が入院する事態に至った。

これに伴い、ヒアリに刺されたことによる激しい反応の報告が60件寄せられたという。

特に、建設作業員のスコット・ライダーさんは、ヒアリに繰り返し刺され、足が腫れ上がったと訴えている。

また、ある住民は飼っていた子犬がヒアリの巣の上で死んでいるのを見つけたという。

クイーンズランド州政府は、ヒアリ対策に2400万オーストラリアドル(約23億円)を拠出することを発表し、「ヒアリは経済、環境、健康、屋外生活に大打撃を与えかねない」と警告している。

もし対策を講じなければ、作物や庭、公園を荒らし、人や動物に危険をもたらす可能性があると指摘している。

ヒアリの拡散を防ぐため、さらなる対策が求められている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/66d1a971a20c0c41b7b6bfedc35bd36574481756

ネットのコメント

オーストラリアでヒアリの被害が急増し、対策が求められる状況が話題になりました。

多くのコメントでは、ヒアリの生態やその影響についての懸念が示されていました。

特に、ヒアリが日本に入ってきた場合の影響を心配する声が多く、過去にアメリカのジョージア州での被害を挙げて、ヒアリの危険性について警鐘を鳴らす意見がありました。

日本では、クロオオアリがヒアリを忌避するため、被害が少ないとの情報もありましたが、ヒアリの存在自体が不安視されています。

また、南米ではヒアリがそれほど問題視されていないという指摘もあり、地域による生態系の違いについての疑問が投げかけられました。

さらに、オーストラリアではヒアリの天敵としてゾンビバエが導入されているかどうかについても関心が寄せられ、ヒアリ対策に対する様々な視点がコメントとして寄せられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本じゃ、何故かそこらじゅうに居るクロオオアリを苦手とするため、下火となったそうです
  • ヒアリが苦手な成分を出すらしく、それを元に忌避剤を研究中とかなんとか
  • ジョージア州でのこと、外でBBQやっていてTシャツの下に潜り込まれて腹を噛まれたが、尋常じゃない腫れ方だった。

  • これ日本に入ってきたら本当にマズいやつです。

  • オーストラリアってヒアリの天敵のゾンビバエ導入されてたっけ?

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