韓国ではクレジットカードが最も利用されており、20~30代はモバイル決済も好まれる傾向があることが調査で明らかになった。
要約すると韓国銀行が発表した調査結果によると、韓国人が最も多く利用している決済手段はクレジットカードで、全体の46.2%がこの方法を選んでいることが明らかになった。
この調査は19歳以上の約3500人を対象に行われ、クレジットカードの利用が他の決済手段を圧倒していることが示された。
次に多かったのはデビットカード(16.4%)、現金(15.9%)、モバイル決済(12.9%)の順で、全世代においてクレジットカードが最も利用される傾向が見られた。
しかし、年代によって好まれる決済手段には違いがあり、特に20代と30代ではモバイル決済の利用割合がそれぞれ36.8%、34.9%と高く、クレジットカードに迫る勢いを見せている。
対照的に、60代以上の世代ではクレジットカードの利用が52.1%に達し、次いで現金が30.2%と、より伝統的な決済方法が好まれていることが分かった。
また、調査では現金に対する依存も依然として高く、最近1か月間に対面取引で現金を使用した人は88%に上ることが報告されている。
このことから、韓国の決済手段はクレジットカードが主流であるものの、世代によって異なる傾向があり、特に若い世代はモバイル決済の利用が増加していることがわかる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ac25c9edf9e41d480466b51aa79d4e0e935c247