中国代表がW杯予選で3連敗し、最下位に沈む中、24年ぶりの本大会出場が危機的状況に。得失点差が致命的で、残り試合の結果次第では4位以内が難しくなる可能性も。
現地時間の3月25日、杭州で行われた北中米ワールドカップ・アジア3次予選第8戦では、オーストラリア代表に0対2で敗北。
試合開始から前半16分に先制を許し、その後も消極的なプレーが目立ち、結局シュートすら1本しか打てないという完敗を喫した。
この結果、中国はオーストラリアとの差が7ポイントに広がり、残り2試合での自動出場権獲得の可能性が消滅した。
地元メディア『直播吧』は、試合後の報道で「絶望が近づきつつある」との見解を示し、中国代表が日本、サウジアラビア、オーストラリアといった格上のチームからポイントを奪えず、3連敗を喫したことに嘆いている。
さらに、得失点差がマイナス13という致命的な数字が、中国の4位以内進出をさらに難しくしている。
今後のインドネシア対バーレーン戦の結果次第では、中国は残り2試合に勝利しても4位以内に入れない可能性がある。
グループCでは、日本が勝点19で首位に立ち、オーストラリアが勝点13で2位を維持している。
中国は勝点6ながら得失点差で最下位に沈んでおり、2002年大会以来の本大会出場が再び遠のいている。
中国代表は、6月にインドネシアとバーレーンとの重要な2連戦を控えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aa6518d5e9f02c514ead620883e7a681363550c0
中国のサッカー代表がW杯予選で厳しい状況に直面し、多くのファンからのコメントが寄せられました。
特に、選手たちの実力不足や団体競技への適性の低さが指摘され、国内のクラブチーム中心の構成が問題視されました。
選手たちが海外での経験を積むことができず、チームのクリエイティビティが発揮できていないとの意見がありました。
また、サッカーに対する国民性やメディアの在り方も影響しているとの指摘もありました。
ファンからは、出場の可能性や今後の展望に対する懸念が表明され、組織力やチームの結束が求められるとの意見が多く見られました。
さらに、W杯出場が難しいとする意見や、出場しても恥をかくだけではないかという懸念もありました。
中国のサッカー界が抱える問題は複雑で、選手たちが団体競技において相手を尊重することから学ぶ必要があるとの声もありました。
今後、中国サッカーがどのように進化していくのか、期待と不安が入り混じる状況であると言えるでしょう。
ネットコメントを一部抜粋
今日の2点目、GKがあのシュートを防げないようではW杯は厳しいです。
今回の代表の構成は全員国内のクラブで、海外にもっと出て経験を積むべきです。
中国にチーム競技は向いていないという意見がありました。
サッカーやる前に、まず、相手を尊重することから学ばないといけません。
中国は自分に直接メリットのないチームスポーツは無理だと思います。