愛媛・岡山・宮崎で山火事が相次ぎ、住宅への延焼や大規模停電の恐れが出ています。避難指示も発令され、地域住民は深刻な影響を受けています。
要約すると愛媛県今治市で発生した山林火災は、住宅地への延焼が確認され、被害が拡大しています。
この火災は国道やJRの線路を越え、工場や住宅にまで火が飛び移る事態となりました。
取材班が目の前で焼け落ちる姿を目撃するなど、火の勢いは衰えを見せていません。
焼損面積は214ヘクタールを超え、今治市と隣接する西条市では合わせて3848世帯、7494人に避難指示が出されています。
特に今治市では、四国電力が25日に発表したところによれば、最大で7万6000戸が停電する可能性があるとのことです。
気象台からは全県に乾燥注意報が出され、引き続き警戒が必要とされています。
また、岡山市でも山林火災が発生しており、鎮圧の見通しは立っていない状況です。
23日に始まった岡山市南区の火災では、焼失面積が約310ヘクタールに達し、住民たちは「早く鎮火してほしい」と切実な声を上げています。
さらに、25日正午過ぎには宮崎市でも新たな山林火災が発生し、約18.6ヘクタールの被害が確認され、360世帯、723人に避難指示が出されています。
消火活動は午前6時半から再開される予定ですが、今後の天候次第ではさらなる影響が懸念されています。
これらの火災は、地域住民の生活に深刻な影響を及ぼしており、早急な鎮火が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/20051549098dbc48712f7af6e0fe38612f2b8a55