フロリダ州の空港で愛犬を殺害した57歳女性が逮捕され、悲劇的な事件が報じられています。
彼女はコロンビア行きの国際線に搭乗するため、白のミニチュア・シュナウザー「タイウィン」（9歳）を連れて空港に訪れましたが、搭乗手続きに必要な書類がなかったため、搭乗を拒否されました。
ローレンス容疑者は、空港職員と約15分間話し合った後、愛犬を連れてトイレに入ります。
数分後、トイレに入った職員は、床に散乱した水やペットフードを片付けているローレンス容疑者を目撃しましたが、その後、彼女はタイウィンを連れずに一人でトイレを出ました。
後にトイレに戻った別の職員がゴミ袋を外した際、死んだタイウィンと犬用の旅行バッグを発見しました。
警察の調査によると、タイウィンの死因は溺死であり、容疑者の名前や連絡先が記載された認識票や、体内に埋め込まれたマイクロチップから捜査が進められました。
ローレンス容疑者は、今月17日に逮捕され、すでに保釈金5000ドルを支払ったと報じられています。
米司法当局はこの行為を「勝手な理由で犬を殺す極端で悲劇的な行為」として非難しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/da296ece10cc0093ee70ee74c85b4cc58f74bed4
この事件に関するコメントでは、女性が愛犬を空港トイレで殺害したことに対する驚きや疑問が多く寄せられました。
特に、多くの人々は9年間も共に過ごした犬をなぜそのような行動に至らせたのか理解できず、愛情の欠如を指摘する声が目立ちました。
「愛犬」としての存在が、飛行機に乗れないという理由で簡単に切り捨てられたことに対する非難が強く、理解し難い行動とされていました。
また、感情に流されてしまう危険性や、ペットを大切に思うべきという意見も多く見受けられました。
さらに、愛犬を連れて行こうとする一方で、その命を奪う選択をしたことに対する驚きが表現されており、ペットに対する愛情が本当にあったのか疑問視するコメントもありました。
多くのコメントが、愛犬の最期を悼み、彼が安らかであることを願う内容であり、飼い主としての責任を強く感じさせるものでした。
全体として、愛犬を大切に思う気持ちがあればこそ、このような行動は理解できないという意見が多数を占めていました。
ネットコメントを一部抜粋
一連の流れがスムーズに行きすぎて、まるで9年も生きて連れ添ったタイウィンが元々居なかったのかと思わせるほどの素早い行動で驚愕。
キレたら何しでかすかわからない人と接したことがあるが、あの人ならこういうこともやりかねないなと思う。
自分のニーズに合っているときは大事な家族なんだけど、ひとたび自分の邪魔になれば容赦なく切り捨てるタイプなんだな。
育ててチップも入れて旅行か引越しかは分からないけど連れて行こうとするくらいの愛情はあったんじゃないの？
愛犬の命よりももっと大事な人の命に係わる移動だったのかもしれないですが、空港にまんま放置することもできたと思います。