TISがGoogle Cloudを活用したセキュリティ支援サービスを開始、企業のサイバー攻撃対策を強化
このサービスは、SIEM(Security Information and Event Management)の導入を検討している企業向けに、効果的な運用を支援することを目的としている。
具体的には、Google Security Operationsを活用し、企業のセキュリティオペレーションを整備することで、インシデントレスポンスの強化や対応時間の短縮、さらにはサイバー攻撃の予防と被害の最小化に貢献する。
サービスは、企業がクラウド環境の安全性を高めるためのセキュリティアプローチを提供し、早期のサービス稼働を支援する。
さらに、企業が持つ多様なログソースやログデータの活用に関して、方針策定からプロジェクト推進までを包括的に支援する。
TISは20年以上のセキュリティ事業の経験を活かし、導入企業に対する技術支援やセキュリティ監視に関するQA対応も行う。
また、アラート発生時の対応フローを定義し、SOC(Security Operations Center)での運用フローや分析対象ルールを整備し、リモートでの24時間365日体制のセキュリティ監視を実施する予定だ。
さらに、ユーザー専任のセキュリティエンジニアによる恒久的な対策を提案する有償オプション「恒久対応検討支援メニュー」も今後提供される。
これにより、企業はより安全なクラウド環境を実現し、セキュリティリスクを軽減することが期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/81f8762e3a6338a02646b612816cdc824078edf6