NTT-ATが提供するOsecT運用支援サービスの詳細

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NTT-ATがOsecTの運用支援サービスを開始。安全なOTネットワークの実現をサポート。

要約するとNTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT-AT)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)が提供するセキュリティ監視ソリューション「OsecT(オーセクト)」の運用支援サービスを、2023年3月28日より開始すると発表しました。

この「OsecT」は、多様なプロトコルを持つ制御システムのネットワークにセンサーを設置し、そこから得られるデータを収集・蓄積・分析することで、制御システムにおける機器や通信状況、セキュリティ上の脅威や脆弱性を把握し、安全リスクを可視化するものです。

NTT-ATは、OsecTを利用する企業に対して、運用支援サービスを通じてサポートを提供します。

このサービスでは、アラート通知メールの送信、アラート内容に関する問い合わせ対応、月次レポートなどが含まれています。

具体的には、OsecTから発信される接続端末やシグネチャの検知に基づいてアラートを通知し、事前に登録された台帳と連携して、アラートの種類や発生機器をわかりやすく報告します。

また、NTT-ATの問い合わせポータルでは、セキュリティ専門家がアラート内容に関する質問に応じる体制も整えています。

月次レポートでは、OsecTのレポートを基に必要な情報を提供し、セキュリティ時事情報なども追加して通知することが可能です。

このサービスの参考価格は、年間138万6000円(税込)からとなっており、OsecTの利用にあたっては別途費用が必要となります。

これにより、企業はより安全なOTネットワークの運用を実現することが期待されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/294da2787804cd1070edbd47034b20c1464feff2

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