JR四国が列車内でQRコード決済を導入。現金と併用可能で利便性向上を目指す。4社が協力し、今後は海外系決済にも対応予定。
要約するとJR四国は、2023年4月1日から列車内でのきっぷ購入にQRコード決済機能を導入することを発表しました。
この新しい取り組みは、車掌が使用する「車内補充券発行アプリ」に搭載され、JR四国管内の列車内で車掌からきっぷを購入する際に利用可能になります。
従来の現金による支払いも引き続き可能ですが、QRコード決済の導入により、乗客にとっての利便性が向上することが期待されています。
QRコード決済は、PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイの4つのサービスに対応しており、支払い時には車掌にQRコード決済を行う旨を伝え、各アプリのバーコード画面を提示する必要があります。
また、きっぷ購入時には、払い戻し時に必要な「QRコード決済ご利用票」も発行されるため、利用者にとっても安心です。
このプロジェクトは、JR四国、東洋電機製造、DGフィナンシャルテクノロジーの3社が協力して実現したもので、今後はQRコード決済の対象を拡充し、インバウンド対応のために海外系QRコード決済への対応も目指しています。
このように、JR四国の新たな取り組みは、現金の取り扱いを減少させることで車掌の業務を軽減し、よりスムーズなサービス提供を実現することを目的としています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c12e211d5b3cf022d485b49b9bdcd64b09c5dba2