国枝慎吾選手がマイアミオープンのダブルスで優勝。41歳のレジェンドが激闘を制し、SNSで喜びを表現しました。
要約すると2024年3月27日、日本時間に行われたマイアミ・オープン・車いすテニス・インビテーショナルの男子ダブルスで、国枝慎吾選手とイギリスのG・リード選手が、スペインのM・デ ラ プエンテ選手とアルゼンチンのG・フェルナンデス選手のペアを相手に激闘を繰り広げ、最終的に6-1, 3-6, [13-11]のスコアで勝利を収め、見事優勝を果たしました。
国枝選手は今年2月に41歳を迎え、2023年1月に世界ランク1位のまま現役を引退しましたが、彼のキャリアは輝かしいもので、四大大会の車いすテニス部門で男子歴代最多の50回(シングルス28回、ダブルス22回)の優勝を記録しています。
また、パラリンピックではシングルスで金メダルを3個、ダブルスで1個獲得し、四大大会とパラリンピックを制覇する生涯ゴールデンスラムを達成した、まさに車いすテニス界のレジェンドです。
昨年初めて開催されたマイアミ・オープンでは、国枝選手がトーナメント・ディレクター兼プレーヤーとして参加し、決勝でA・ヒューエット選手を逆転で下し初代王者となりました。
この日のダブルス優勝後、国枝選手は自身のSNSを更新し、「マイアミオープンエキシビジョン、ダブルス優勝しました!第一セット終わって疲労感MAXでしたが、気合いでなんとか」と喜びの声を発信しました。
さらに、現地27日にはシングルスの準決勝で、現世界ランク3位のデ ラ プエンテ選手と対戦する予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8833b01f1df7a36ff22f320f7865d0e9e206ed2e