神奈川県藤沢市の高齢者施設で、食中毒が発生し120人以上が体調不良。原因は「ウエルシュ菌」と特定され、給食提供を禁止する措置が取られた。
事態は先月30日に発覚し、施設の関係者から市の保健所に連絡がありました。
調査によると、前日に調理された昼食を食べた258人のうち、122人が下痢や腹痛といった症状を訴えています。
幸いにも入院した人はいないものの、全員が回復に向かっているとのことです。
保健所の調査では、複数の患者の便から「ウエルシュ菌」が検出され、これが食中毒の原因と判断されました。
市はこの状況を受けて、2日から施設での給食の提供を禁止する措置を決定しました。
施設の担当者は、保健所の指導を真摯に受け止め、再発防止に向けた対策を徹底すると述べています。
この事件は、高齢者施設における食品衛生の重要性を再認識させるものであり、今後の対策が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/587ed5bb90319a4e41be932cba52a3d764b5e8a5
藤沢市の高齢者施設での食中毒発生に関して、多くのコメントが集まりました。
コメントの中には、食事が直営で提供されていることに触れ、調理時の衛生管理の重要性を指摘する声がありました。
具体的には、ウェルシュ菌の予防策として、作り置きをしないことや、温め時に中心温度を75℃以上に保つことが挙げられ、保健所からの指導内容も紹介されていました。
また、施設での食中毒が報じられることはあるものの、実際には多くの施設が業者に委託していることが指摘され、なぜ委託業者の名前が出されないのか、責任の所在について疑問を持つコメントもありました。
さらに、ウエルシュ菌についての認知度が低く、感染時の症状や後遺症についての情報を求める声もあり、高齢者や子供が特に影響を受けやすいとの懸念が示されました。
施設で以前働いていた人のコメントでは、衛生状態の悪さが指摘され、監査時にだけ清掃される様子が不安を呼んでいました。
最後に、脱水による危険性も指摘され、回復したことが幸いであるとの意見もありました。
このように、コメントは施設の衛生管理や業者の責任、ウエルシュ菌に関する知識の不足に対する関心を反映しています。
ネットコメントを一部抜粋
食事を直営で提供してるようだけど調理する際に決まり事を作り全員が守れ無いと食中毒を起こします。
なぜ委託業者の名前を出さないのか。
責任はそちらにあるはずなのに。
「ウエルシュ菌」は聞いたことがない。
感染すればどんな症状が起きるのか。
まず汚いですよ、冷蔵庫の中、パッキンやら流し、調理場。
脱水で命を落とす可能性もあるからね。