韓国の大統領代行が「西海守護の日」に北朝鮮を非難し、安全保障強化を表明しました。北政権の挑発行為に対し、韓米同盟の強化を訴えました。
要約すると韓国の国立大田顕忠院で、2002年の北朝鮮との銃撃戦「第2延坪海戦」などで亡くなった人々を追悼する「西海守護の日」の記念式典が開催され、韓悳洙（ハン・ドクス）大統領代行が出席しました。
この式典は、北朝鮮の挑発行為に対する韓国の強い姿勢を示す場となりました。
韓氏は、北朝鮮の政権を「地球上で最も退行的な政権」とし、同国が朝鮮半島と世界の平和を脅かしていると非難しました。
さらに、北朝鮮が権力の世襲を追求し、住民の生活を顧みず、核とミサイルの開発に没頭していることを指摘しました。
彼は、北朝鮮の挑発行為には強力な戦闘力と確固たる対応で対処する必要があると強調し、韓米同盟の強化と国際社会との連帯を強めることを訴えました。
式典では、2002年の第2延坪海戦のほか、2010年の海軍哨戒艦「天安」撃沈事件や延坪島砲撃事件で亡くなった55人を追悼する意義も強調されました。
韓氏は、政府と軍が国民が安心して日常生活を送れるよう万全の準備を整えていることを伝え、韓国の安全保障体制を維持する重要性を再確認しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ab0fee4b82d2b9b32f8f0ccf64a6397db6ae8d0