ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクター、フランチェスカ・アムフィテアトロフが退任し、新たな冒険に旅立つことを発表しました。彼女は7年間にわたり、同部門で重要な役割を果たしました。
彼女は7年間にわたり、同部門のデザインを統括し、特にジュエリーやハイジュエリーコレクションの発表に注力してきました。
退任に際して、アムフィテアトロフは「ルイ・ヴィトン」のジュエリーおよびハイジュエリーのコレクションを手掛ける機会を得たことに感謝し、誇りを持ってレガシーを残すことができたと述べています。
彼女は新たな冒険に旅立つ意向を示しており、その詳細は近日中に発表される予定です。
アムフィテアトロフは東京出身で、ロンドンのセント・マーチン美術大学で学びました。
彼女はロンドンをはじめ、ローマ、モスクワ、ニューヨークなど、さまざまな都市での生活経験を持っています。
2013年には「ティファニー」で女性初のデザイン・ディレクターに就任し、アイコニックなコレクションを手掛けました。
2018年にティファニーを退任し、同年4月に「ルイ・ヴィトン」に移籍しました。
彼女が統括したデザインには、ハイジュエリー・コレクションの「ライダーズ・オブ・ザ・ナイツ」や「アウェイクンド ハンズ アウェイクンド マインズ」が含まれ、2024年3月にはメンズのファインジュエリーラインをローンチする予定です。
この新コレクションは、ブランドの創業者の孫にオマージュを捧げたものです。
また、ルイ・ヴィトンを擁するLVMHは、2020年12月に「ティファニー」を約2兆3542億円で買収しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e54d3fe26a5fe39f3f747e370c18c28aa218b569