ミャンマー地震でタイの建設現場が壊滅、90人行方不明に

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ミャンマー中部で発生した地震により、隣国タイでも建設中のビルが倒壊し、90人が行方不明になっています。軍事政権は非常事態を宣言しました。

要約すると2023年10月28日、ミャンマー中部のマンダレー付近でマグニチュード7.7の強い地震が発生しました。

この地震は震源から約10キロの深さで起き、周辺地域に大きな影響を及ぼしました。

米地質調査所(USGS)の報告によると、地震により多くの住民や建物に被害が出ており、ミャンマーの軍事政権は複数の地域に非常事態を宣言しました。

日本大使館からの情報では、邦人に関する被害は確認されていないものの、隣国のタイでは建設中のビルが倒壊し、作業員90人が行方不明となっています。

地震の影響で、マンダレーの南に位置する首都ネピドーでも大きな揺れが感じられ、国軍系政党である連邦団結発展党(USDP)の本部ビルに亀裂が入るなどの被害が報告されています。

USDPの幹部は、首都になってから20年近く経つが、これほどの地震は経験したことがないと述べています。

また、ホテルのロビーではシャンデリアが落下し、壁やガラスが破損するなどの被害が発生し、停電も続いているとのことです。

隣接する都市ピンマナでは、多くの市民が住む住宅が倒壊し、男性2人が下敷きになりました。

負傷した1人は病院に搬送されましたが、もう1人は未だ行方不明です。

さらに、近くの履物店も倒壊し、男性1人が即死する悲劇も発生しました。

タイの首都バンコクでも強い揺れが感じられ、地震の影響が広範囲に及んでいることが明らかになっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/78d02b4b0393a5b357ecbae59142c09de26434a8

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