Animoca BrandsとSoneiumの提携でアニメ特化型デジタルIDが誕生

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Animoca BrandsとSoneiumが提携し、アニメ特化型のデジタルID「Anime ID」を発表。ユーザーの信頼性を可視化し、データ認証機能を提供します。

要約するとAnimoca BrandsとSony Block Solutions Labs(Soneium)が、2023年3月27日に戦略的提携を発表しました。

香港を拠点とするAnimoca Brandsは、ブロックチェーンゲームやNFTに関連する事業を展開しており、今回の提携により、同社のデジタルID基盤「Moca Network」がSoneium上に独自のアイデンティティレイヤーを構築します。

この新たなアイデンティティレイヤーの第一弾として、アニメカルチャーに特化した分散型識別子(DID)およびレピュテーションレイヤー「Anime ID」が登場します。

Anime IDの開発には、Anime Foundationの主要貢献者であるSan FranTokyoが関与しており、ユーザーの信頼性や参加履歴を可視化する機能を提供します。

これにより、Soneium上のパートナーは、ユーザーのデータを発行・検証できるようになります。

また、「レピュテーションSDK(AIR SDK)」がSoneiumに統合され、ユーザーは分散型アプリケーション(dApps)を利用する際に、固有のデジタルIDや資格情報を保持したままアクセス可能となります。

さらに、San FranTokyoは、Soneium上でアニメをテーマにしたカルチャーキャンペーンを展開する予定です。

SoneiumはEthereumのレイヤー2ブロックチェーンであり、Sony BSLはソニーグループとStartale Groupによる合弁会社です。

Startale Groupは、Web3テクノロジー企業として、マルチチェーン対応のアプリケーションやインフラの開発を行っています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3b556136089c5d0bbb51101e89e11ae9347c2ac1

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