すき家、衛生問題で全店一時閉店の異例措置

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すき家が衛生問題で全店を一時閉店。ゴキブリ混入発覚を受けた異例の措置で、衛生対策を強化する方針。

要約すると牛丼チェーン「すき家」は、2023年3月31日午前9時から4月4日午前9時までの期間、一部店舗を除く全店を一時閉店すると発表しました。

この措置は、3月28日に東京都の昭島駅南店で商品にゴキブリが混入したことが発覚したためです。

すき家は、過去にも1月に鳥取市の店舗でみそ汁にネズミが混入する事案があり、同様の衛生問題が続いていることから、今回の全面的な営業休止は異例の対応といえます。

閉店中は、害虫や害獣の侵入を防ぐための対策を講じるとのことです。

すき家は「このような事態を招いたことを重く受け止めている」とコメントし、利用者からの指摘に対しては店舗の責任者が謝罪し、対象商品については返金対応を行っています。

すき家は、外食大手のゼンショーホールディングスが運営しており、全国に約2千店舗を展開しています。

今回の事案を受けて、すき家は衛生教育や目視確認の徹底といった対策を既に実施しているものの、さらなる徹底が求められる状況です。

顧客の信頼回復に向けた取り組みが急務となっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f1321f179e79c6980682ca81c9520ce51407a4c5

ネットのコメント

すき家が全店一時閉店を決定したことに対するネットのコメントには、衛生問題に対する懸念が多く寄せられました。

利用者の中には、店舗の掃除が行き届いていないと感じていた人が多く、「やっぱりなぁ」といった反応が見られました。

また、社風に関する指摘もあり、特に体育会系の文化が影響しているとの意見がありました。

注文から提供までのスピードを重視するあまり、衛生管理が後回しになっているのではないかと懸念されていました。

さらに、深夜帯の労働環境や人材確保の難しさについても言及され、適切な営業時間の見直しが必要だという意見もありました。

また、過去の問題に対する会社の対応が不十分であったことを指摘するコメントも多く、現場の声が軽視されているとの懸念が示されました。

利用者は、衛生管理の甘さやスタッフの意識の低さを問題視し、根本的な改善が求められていると感じているようです。

さらに、他の飲食店と同様に、すき家も消費者と働き手のバランスが崩れていることが影響しているとの意見もありました。

全体として、すき家の一時閉店は表面的な対策に過ぎず、持続的な改善が求められるとの声が多かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 一度染みついた社風は、そう簡単には変わらないと思います。

  • 私が利用していた数件の店舗はどこも掃除が行き届いておらず、今回のネズミや害虫の件を聞いても「やっぱりなぁ」としか思いませんね。

  • 人材を揃えるのは大変かもしれませんけど、屋外ほうきを使ったあとに手を洗わずに商品を持ってくる状況なら、事故を予防するために営業時間を適切に設定してもらいたいです。

  • すき家だけじゃなくて、他のグループもだけど、上層部からはとにかく回転よくして沢山売れ。

    効率化しろ。

    のスタンスだから、衛生を二の次三の次にして品質を犠牲にしないと、仕込みも提供も間に合わない。

  • 会社が店員が悪い、店員のミスと言うのは簡単ですが、そもそも店員の作業量が限界なんじゃないですか?

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