坂本弁護士一家殺害事件から35年、法要で追悼の意を新たに
この法要には、遺族や弁護士仲間を含む約40人が参加し、故人に対する追悼の意を表しました。
事件は1989年11月4日に発生し、坂本弁護士(当時33歳)、その妻都子さん(29歳)、長男龍彦ちゃん(1歳)が自宅で命を奪われました。
遺体は新潟、富山、長野の山にそれぞれ埋められ、1995年に発見されるまでの長い間行方不明でした。
法要では、秋晴れの陽光の中、参列者たちが線香を手向け、故人を偲びました。
坂本さんの妹(65歳)は、参列者に感謝の意を述べ、事件を知らない若い世代にもこの悲劇を語り継いでいく重要性を強調しました。
35年の歳月が経過しても、事件の記憶を風化させないための思いを新たにした参加者たちの姿が印象的でした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/98e37df56e5a63e48d2e86fe715df54f9daa3ce7
坂本弁護士一家殺害事件の追悼法要に寄せられたコメントは、事件の深刻さやメディアの役割についての意見が多く見られました。
特に、事件に関与したTBSに対する不信感が強調され、坂本氏の批判動画をオウム関係者に見せたことが事件の直接的な原因となったとの指摘がありました。
これにより、TBSの報道姿勢に対する批判が高まっており、当時のメディアの責任が問われています。
また、坂本弁護士の遺体が発見された場所についての衝撃や、事件がもたらした社会的影響についても言及されていました。
35年経っても社会が改善されないことに対する憤りや、宗教や司法制度の見直しを求める声も多く、事件の記憶が今なお色あせていないことが伺えました。
さらに、オウム事件の真相究明が進まなかった可能性や、メディアの不祥事に対する批判も見受けられ、情報の流出が事件を助長したとの意見が強調されていました。
全体として、事件への関心が続いていること、そしてメディアや社会に対する厳しい視線が感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
この事件ではオウムの幹部だけが付けるバッジが坂本氏の部屋で見つかった。
坂本さんの遺族の方のTBSに対する不信感は今でも相当あった。
絶対忘れません。
正義の弁護士です。
TBSは今日、死んだに等しいと思う。
オウム事件は林郁夫と岡崎が自供しなかったら闇に葬られたかもしれない。