熊本を舞台にした映画「骨なし灯籠」が描く喪失と再生の物語

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映画「骨なし灯籠」が東京で公開。亡き妻の骨壺を抱える男の深い喪失感を描いた感動作。熊本を舞台にした物語が、多くの人の心に響く。

要約すると映画「骨なし灯籠」が、2023年5月16日から29日まで東京・YEBISU GARDEN CINEMAで公開されることが決定しました。

本作は、脚本家・放送作家の木庭撫子の監督デビュー作で、亡き妻の骨壺を抱えた元美術教師・市井祐介の深い喪失感を描いた物語です。

舞台は熊本県の温泉町、山鹿。

祐介は、妻の思い出が詰まったこの町で、祭りのポスターに描かれた灯籠娘に妻の面影を見つけ、灯籠師見習いとして新たな生活を始めます。

しかし、三回忌を迎えても彼の心には深い孤独が残り、町を出ようと決意します。

その矢先、妻の双子の妹を名乗る女性・あかりが現れ、物語は思わぬ展開を迎えます。

主演は水津聡が祐介、まひろ玲希が妻ゆかりを演じています。

木庭撫子は脚本・監督・編集を手がけ、夫の木庭民夫と共に資金調達から制作に携わりました。

オール山鹿ロケで制作された本作は、YouTubeで予告編も公開中です。

木庭監督は、「この作品を通じて『いのち』の美しさを感じてもらえたら」とコメントしています。

また、熊本県立劇場館長の姜尚中は、本作が生と死というテーマを深く清々しく描いていると評価しています。

映画は6月3日から22日まで東京都写真美術館ホールで字幕付き上映も行われる予定です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/27f8ad6a21862898f4d34e9d8d687a57fbc85fc1

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