東京都で行われた「令和の百姓一揆」トラクターデモに4500人が参加。農家と消費者が連携し、農業の未来を考える重要なイベントとなった。
このデモは、持続可能な米生産の在り方を考えることを目的としており、都内の青山や表参道、原宿を含む3.2キロを約1時間かけて行進しました。
参加者たちは「お米大好き」や「村なくして米なし」といったスローガンを掲げ、米価の問題や農家の厳しい経営状況についての認識を広めることを目指しました。
デモの発起人である山形県長井市の農家、菅野芳秀さん(75)は、長年の離農問題を共有し、消費者との連携を強調しました。
全国の農家からの賛同を受け、14都道府県でも同様のデモが企画され、クラウドファンディングを通じて約1922万円の資金が集まりました。
今後は、農家と消費者が連携して集会やデモを全国で開催し、農家の所得確保の重要性を広めていく意向を示しました。
菅野さんは「対決ではなく、食と農で連携したい」と語り、参加者からは大きな拍手が送られました。
このデモは、農業の未来を考える重要な第一歩となることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c31f327aa2b6f60372db24af8f99c1d338d05e8
農家が実施したトラクターデモに対するネットのコメントは、農業界の厳しい現状や政府の政策に対する批判が目立ちました。
多くのコメントは、農家の収入が上がらない一方で、物価が高騰していることに対する不満を表明していました。
特に、4月から食料品や日用品の値上がりが予想される中で、国民の生活が厳しくなっていることが強調されていました。
また、農家の利益が上がらない理由として、中間業者の存在や政策の不備が指摘されており、農業への支援が必要だという声が多く見られました。
さらに、食料安全保障の重要性についても言及され、農業を守ることが国の防衛に繋がるとの意見もありました。
農業の自給力を高めるための政策の見直しが求められ、農業を支えるための具体的な支援策の必要性が訴えられていました。
また、農家の生活が厳しい中で、農業従事者と農協の職員との収入のバランスに疑問を持つコメントもありました。
デモ自体の効果に対する懐疑的な意見もあり、単なるガス抜きに過ぎないのではないかという声もありました。
政治家への不満や、国民自身が行動しなければ変わらないという意識も見受けられました。
全体として、農業の未来や国の政策に対する真剣な議論が行われており、農家の声がもっと反映されるべきだという共通の意識が感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
食料品や日用品が4月に入れば過去最高の4,000品目値上がりします。
国会議員達は本当に国民が切羽詰まっていると感じて頂きたい。
人間は食糧がなければ生きていけない。
農家さんの儲けに繋がるなら2.3百円の値上げは仕方ないかなぁ〜。
農業をなめすぎてはいないだろうか。