韓国の経済副首相チェ・サンモク氏が米国債に投資し、批判を受けている。ウォン相場を守る立場の彼が、ドル高騰で利益を得る国債を再購入したことが問題視されている。
チェ副首相は、国会の人事聴聞会でこの国債を売却した後、再び購入していたことが報じられた。
野党からは「ウォン相場を守るべき立場の人間が、ウォンの価値が下落することで利益を得る米国債に投資するとは何事か」との声が上がっている。
具体的には、昨年上半期にはドル相場が1300ウォン台で安定していたものの、下半期に入ると米連邦準備制度理事会の金利引き下げや国際原油価格の上昇、グローバルな不確実性の高まりによりドルが急騰した。
このような背景の中、チェ副首相は金利引き下げを期待して米国債を購入したとみられている。
彼の投資行動は、過去の購入履歴と合わせて議論を呼んでおり、特に2023年12月の国会人事聴聞会では、彼が大統領室経済首席在職時に購入した米国債が問題視された。
チェ副首相は、国債への投資が公職者倫理法やその他の規定に反していないと主張しているが、民主党からは「経済司令官としての責務を果たしていない」との批判が続いている。
財産公開によると、チェ副首相はさらに2億4千万ウォン(約2440万円)相当の国債も保有しており、その影響が今後の韓国の経済政策にどのように反映されるのか注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/859876cb9d4cc46662c540445db71e9de4a28064
韓国経済副首相の米国債投資に関するコメントは多様でしたが、全体としては彼の行動が経済閣僚として合理的であるとの意見が多く見受けられました。
あるコメントでは、普通の投資であり、政治に影響されずに判断を行う姿勢が評価されていました。
日本の政治家と比較して、韓国の閣僚がより冷静な運用感覚を持っている可能性を示唆する意見もありました。
一方で、副首相の行動には政治的な背景があると指摘する声もあり、米国債購入がアメリカへの愛情を示す行為であるとの見解もありました。
それに対し、他者の利益を妬む感情が韓国社会に根強いとの意見もありました。
さらに、党内部の投資状況を調査するべきだとの指摘や、庶民の暮らしを理解しているのか疑問視する声もあり、経済的な不安が背景にあることが伺えました。
また、ウォン安の影響や今後の経済状況についての懸念も多く、特にウォンの価値が低下していることが問題視されていました。
最後に、米国債を購入すること自体が公職者倫理法に抵触しないとの意見もあり、個人の資産管理に関する議論が展開されていました。
ネットコメントを一部抜粋
インサイダーならまだしも普通の投資でしょ。
副首相も「国は為替介入のために米国債を売っているけれど、本当はアメリカが大好きです」と弁明すべきですね。
自分以外の誰かが儲けたり、稼ごうとするとこういう事言いそうなお国柄ですよね。
副首相を責める前に自分の党の内部を調べてみたら、党全体で2億ウォン以上の投資がされているかもよ。
見っともない話だ。
弾劾裁判で、韓国経済的に大きな打撃戦になり得る心境をかえって、儲かることし考えている最高職の責任者の日常生活が見える。