東京都府中市の福祉法人における9700万円の不正経理問題

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東京都府中市の福祉法人「清陽会」で9700万円の不正経理が発覚。元副理事長による架空請求や虐待が10年間続いていた。再発防止策も検討中。

要約すると東京都府中市にある社会福祉法人「清陽会」が、約9700万円に及ぶ不正経理を行っていたことが明らかになりました。

この不正は、元副理事長を中心に、障害福祉サービス報酬の架空請求や私的流用が行われていたもので、調査報告書が2023年5月31日に公表されました。

調査によると、同法人では知的障害者への虐待が約10年間にわたって続いていたことも確認されています。

府中市では、2023年に特別監査が実施され、その結果として改善報告が求められていました。

現在、清陽会は元副理事長に対して私的流用分の返還を求める訴訟を起こしており、今後も追加の損害賠償請求を検討しています。

また、府中警察署にも相談を行っているとのことです。

再発防止策として、同法人は理事や職員に対する法令順守の研修を実施し、利用者の家族や外部委員を交えた話し合いの場を設けることを挙げています。

この問題は、福祉法人における不正経理や虐待の重大性を再認識させるものであり、今後の対応が注目されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ca155c22340c4d9dd00d3dde8aaf6471d0ebcb7e

ネットのコメント

東京都府中市の福祉法人における9700万円の不正経理問題についてのコメントが集まりました。

多くのコメントでは、福祉や介護の問題が日常的に発生しているにもかかわらず、国がそれを問題視しないことに対する疑問が表明されていました。

特に、税金の使い方に対する不満があり、適切な管理を求める声が目立ちました。

私的流用については「言語道断」との意見があり、法人内部の闇についても指摘されました。

また、自身の経験を語るコメントもあり、真面目に働く職員たちが不正の影響を受けていることに同情する声がありました。

医療法人の問題についても言及され、特に悪質な精神病院の実態が取り上げられ、心ある政治家やマスコミに対して変革を求める意見がありました。

公務員OBの斡旋については、プロパー職員の士気が下がるとの懸念が示され、福祉法人の税制優遇を見直すべきとの強い要望もありました。

全体として、福祉業界の問題が多くの人々に関心を持たれており、改善を求める声が多く寄せられたことが印象的でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • これだけ毎日のように福祉、介護の問題がでているのに国は問題視しないのか?
  • 私的流用は言語道断!虐待もあったそうだが、推測ですが、法人の闇ですよね?
  • 悪質な精神病院など医療法人の悪質さ、やりたい放題に比べば、金額もかわいいものな感じ。

  • 経験云々と称して、公務員OBを斡旋することを止めないと!
  • いいかげんにしてください。

    社会福祉法人の税制優遇見直しを強く希望します。

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