角川ドワンゴ学園が2026年度入学予定の新入生向けにAIを活用した「AI入学式」をネットで開催します。生徒一人一人に合わせたカスタマイズが可能です。
要約すると学校法人角川ドワンゴ学園が、2026年度入学予定の新入生と保護者を対象に「AI入学式」を2024年4月6日に生配信することを発表しました。
このイベントは、合計10,000名の新入生を迎えるもので、特に生成AIを活用したコンテンツが特徴的です。
新入生は特設サイトを通じて、自身の経験や挑戦したいことを入力することで、AIによってカスタマイズされた学校長の式辞を自動生成されます。
また、AIは個々の目標に応じた年間及び日々のスケジュールも提案し、生徒一人ひとりに合わせた学びの設計図を提供します。
入学式では、2025年に新設されるR高等学校の開校を祝うため、作曲家の久石譲氏が手がけたオリジナル校歌も発表される予定です。
式典にはAIエンジニアでありSF作家の安野貴博氏が祝辞を寄せ、ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが司会を務めます。
N高グループは、2024年12月末時点で約32,460人の生徒を抱え、VRやAIを活用した先進的なオンライン学習環境を提供しています。
また、N中等部ではプログレッシブスクールとして、全国で1,629人の生徒が在籍し、通常の中学校に通いながら学ぶことができる仕組みを構築しています。
これらの取り組みは、角川ドワンゴ学園が教育において最新のテクノロジーを取り入れ、より良い学びの場を提供することを目指していることを示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d604526451132522fbc30953476450b4631c19ee