家電大賞の10回目授賞式が開催され、アイロボットのルンバなど注目の製品が選ばれました。新部門も設けられ、業界のトレンドが反映されています。
このイベントには、受賞したメーカーや関係者80名以上が集まり、全200製品の中からグランプリと27部門の部門賞が選ばれました。
「家電大賞」は、読者投票によって選ばれる家電アワードで、2015年に家電情報サイト「家電 Watch」と「GetNavi」の共同で始まりました。
2024年11月22日から2025年1月6日までの投票期間には、多くの票が集まることが予想されています。
新たに設けられた部門には、扇風機・サーキュレーター、シャワーヘッド、テレビ周辺機器、スマート家電、照明などが含まれ、過去最多のノミネート数となりました。
総合グランプリには、アイロボットの「Roomba Combo 2 Essential」が選ばれ、特にその吸引力と水拭き機能が評価されました。
ルンバの人気は89%に達しているものの、実際の世帯普及率は10%と低く、一度使用したユーザーは手放せないという特性が強調されました。
銀賞にはタイガー魔法瓶の「土鍋圧力IHジャー炊飯器」が、銅賞にはダイキン工業の「うるさら X(Rシリーズ) 2025年モデル」が選ばれ、特にダイキンの製品は湿度コントロール機能により消費者のニーズに応えています。
また、有識者による特別賞も発表され、デザイン賞にはアクアの「家具冷蔵庫」が選ばれました。
授賞式は、メーカー同士の交流の場ともなり、今後の家電製品開発に期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/be8f6ef6835dca09ae46619540f895d51c56487a