ミャンマーで発生した地震は大規模な被害をもたらし、死者は1600人を超え、国際的な支援が求められています。
要約すると2023年3月28日、ミャンマーで発生したマグニチュード7.7の地震は、特に第2の都市マンダレーを中心に大きな被害をもたらしました。
地震後にはマグニチュード6.4の余震があり、さらに30日には5.1の余震も発生しました。
初期報告では被害状況が不明でしたが、アメリカ地質調査所は最大で10万人の死亡の可能性を示唆し、AP通信によると、29日時点で確認された死者は1600人を超え、負傷者は約3400人に達しました。
現地住民は崩壊した建物の中で生存者の捜索を行い、余震の影響で多くの人々が路上で避難生活を余儀なくされています。
特に、アマラプラ郡区では140人の僧侶が瓦礫の下に閉じ込められ、救助活動が続いています。
また、隣国タイでも地震による被害が報告されており、少なくとも17人が死亡し、83人が行方不明となっています。
ミャンマーの軍事政権は、国際的な支援を求めている中、中国の救助隊が最初に到着し、米国も復興支援を申し出ています。
しかし、政権の予算削減が支援活動に影響を及ぼす懸念もあります。
国連は、ミャンマーの人道的状況がさらに悪化していると警告し、2000万人以上が支援を必要としているとしています。
内戦が続く中、救助及び復旧活動は困難を極めており、今後の死者数の増加も懸念されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e1338abb7259a6a9658bed1d6178b11b46a9cd63