三菱自動車がバーチャルカーライフ体験アプリ「MILAND」を発表。若者向けに5車種が登場し、デジタルサービスの新たな創出を目指す。
要約すると三菱自動車は、若者をターゲットにしたバーチャルカーライフ体験アプリ「MILAND(ミランド)」の提供を開始すると発表しました。
このアプリは、特に自動車を所有していないZ世代を対象に、仮想的な車の所有体験を通じて、三菱自動車のファンを増やし、販売促進につなげることを目的としています。
アプリは、ロールプレイングゲームを手がけるJPユニバースとの共同開発で、ユーザーはアバターを使って車やガレージを所有し、カスタマイズすることができます。
登場する車種は「トライトン」「アウトランダー」「デリカD:5」「デリカミニ」「ランサーエボリューション」の5種類で、ユーザー同士のドライブやコミュニケーションも楽しめる機能が備わっています。
アプリには無料版と月額500円の有料版があり、幅広いユーザーに利用されることを期待しています。
また、三菱自動車は新たなデジタルサービスの企画や実装を行うオープンイノベーションサイト「リライト・ラボ」を開設し、デジタル関連の知識を持つ企業や個人を募って新しいサービスの創出を目指しています。
発表会で中村達夫副社長は、新規事業の価値創出には共創が重要であることを強調し、デジタル領域における専門知識と情熱を持つ企業の力が不可欠であると述べました。
これにより、三菱自動車はデジタル領域での競争力を高め、次世代の顧客との接点を増やすことを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c6a58e7ab2045f96adee53d2fe1f4ba27f5b812