フジテレビ内でのハラスメント問題が調査され、重大な人権侵害と認定された。経営陣の対応にも厳しい指摘があり、類似事例も確認された。
第三者委員会は、竹内朗委員長のもと、「重大な人権侵害」との結論を下しました。
調査によると、今回の問題は2人のプライベートな問題にとどまらず、フジテレビの業務に関連していると判断されています。
具体的には、中居氏の行為が重大な人権侵害に該当するとされ、会社の対応についても厳しい指摘がなされました。
特に、港社長を含む経営陣が性暴力に対する理解が不足しており、被害者の救済に向けた視点が欠けているとされています。
また、調査では石原元常務が関連会社の女性社員に対してセクハラ行為を行っていたことや、反町元取締役が後輩女性社員に対してハラスメントを行っていた事例も確認され、複数の類似事案が存在していることが明らかになりました。
このような問題がフジテレビ内で発生していることは、業界全体に対する信頼性を損なう要因となるため、今後の対応が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c2b9070b4c8b6c0acabc40a3ce27f509a37da43
フジテレビ内での人権侵害に関するコメントは、職場の「軽いノリ」が問題視されていました。
多くの人が、アナウンサーや局員の言葉遣いや態度から、上司に対するリスペクトが不足していると感じていたようです。
この文化がセクハラやその他のハラスメントを助長しているのではないかとの意見もありました。
特に、男性によるセクハラが問題視される一方で、表面化していない逆のハラスメントの存在も指摘されていました。
過去には、老け顔の男性アナウンサーに対する不適切な発言もあったとのことです。
こうした「軽いノリ」が魅力的だと感じる人もいる一方で、今後の職場環境が堅苦しくなることを懸念する声もありました。
さらに、Aプロデューサーによる問題行為が10年以上続いていたことや、フジテレビの女子アナに対する上納文化も指摘され、第三者委員会が明らかにした事案は氷山の一角に過ぎないとの意見もありました。
さらに、他のメディアでも同様のハラスメントが存在する可能性があり、業界全体の改善が必要だとの意見が多く見られました。
時代の変化に対応できていない企業文化への批判や、過去の問題を見直す必要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
他局に比べフジテレビには、男女問わずアナウンサー含め局員の「ノリ」が軽そうだな、と思わせる人が多い。
中居事件だけではなく、Aプロデューサーは少なくとも10年前から同様な類似事案を行ってきた。
他人の振り見て我が振り直せ……ってね。
そんなのが当たり前のようにあった昭和時代の人間。
人は見かけじゃ分からないと誰もが知るんだけどみかけどおりの人もいるんだよね。