備蓄米の全量落札と価格の変動について

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備蓄米の2回目入札で全量落札、価格は1回目より安く設定される

要約すると農林水産省は、備蓄米の放出に向けた2回目の入札結果を発表し、7万トンすべてが落札されたことを明らかにしました。

江藤農水大臣は、今回の入札の落札率が100%に達したことを強調し、予定していた21万トンのうち、すでに1回目の入札で14万トン超が落札されているため、全量の売り渡しが可能となったと述べました。

今回の2回目の入札では、2024年産の4万トンと2023年産の3万トンが対象となり、合計7万トンが取引されました。

参加したのは4つの集荷業者で、平均落札価格は60キロあたり2万722円となりました。

これは、1回目の入札に比べて500円ほど安い価格設定となっています。

特に2023年産の古米の比率が高いことが、価格の引き下げに寄与したと考えられます。

農水省は、これにより需給の安定を図り、消費者への影響を軽減する狙いも持っています。

備蓄米の放出は、国内の米市場における価格安定策の一環として重要な役割を果たしており、今後も注視される動向です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d71851497712a344104e6a599bfd0bb39ff9d25

ネットのコメント

コメントでは、備蓄米の全量落札やその後の価格変動に対するさまざまな意見が寄せられました。

多くの人が、備蓄米が放出されたにもかかわらず、価格が下がらないことに疑問を感じていました。

特に、流通業者を介した販売方法が問題視され、JA(農業協同組合)を通じた入札が消費者に不利益をもたらしているとの指摘がありました。

さらに、業者の中間マージンが高く、消費者が直接安価に米を手に入れることが難しい現状が批判されていました。

価格が安定しない背景には、民間の相場が影響しているとの意見もあり、備蓄米の放出だけでは価格の劇的な下落は期待できないと考える人もいました。

また、政府や農水省が消費者よりも業者に寄り添った政策をとっているとの不満も見受けられました。

全体として、備蓄米の取り扱いや価格設定に対する透明性と改善が強く求められている状況でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • 先日スーパーでブレンド米5キロが200円安く売られていた。

  • 落札式で備蓄米を放出していたら価格が下がる訳がない。

  • 入札者がJAというのは解せない。

  • 民間取引の相場が1月からずーっとキロ800円超えてる。

  • 2024年産の備蓄米が全て落札されたんかね良かったね。

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