ChatGPTが新機能の導入で急成長し、1時間で100万人のユーザーを獲得。OpenAIは資金調達も成功。
要約すると米OpenAIのCEOサム・アルトマン氏が3月31日(現地時間)にXで発表したところによると、同社のAIチャットボット「ChatGPT」は過去1時間で100万人の新規ユーザーを獲得したという。
この急増の背景には、25日に実装されたマルチモーダルモデル「GPT-4o」による新しい画像生成機能がある。
この機能では、ユーザーがリアルな画像や「ジブリ風」のアートを生成できるようになり、その結果、翌日にはユーザー数が急激に増加した。
アルトマン氏はその人気の高さに驚き、「GPUが溶けている」と表現するほどだった。
さらに、29日には「みんな画像生成を控えてくれないか、これは狂気だ。
われわれのチームには睡眠が必要だ」と投稿し、急激なユーザー増加に対する疲労感も示した。
また、OpenAIは31日、ソフトバンクグループが主導する資金調達ラウンドで400億ドルの資金を調達したことも発表しており、同社の成長は今後も続くことが期待されている。
このように、ChatGPTは新機能の導入と急激なユーザー増加により、AI業界での存在感を一層強めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/66c769b8cb4e957c960b849afc169bf5569ec8c1