ミャンマーでの大地震により、病院が倒壊し、医療支援が困難に。吉岡医師が被害の深刻さを警告し、支援を呼びかけています。
NPO法人「ジャパンハート」の創設者であり、現地で医療支援に従事する吉岡秀人医師は、震源地近くの「ワッチェ慈善病院」で手術を行おうとしていた際に地震に見舞われました。
手術の準備が整い、女性患者に全身麻酔を施した直後に病院が揺れ、倒壊してしまったのです。
入院患者たちは外に避難することができましたが、病院の2棟のうち1棟が完全に崩壊し、現場のインフラは深刻な損傷を受けました。
吉岡医師は、早期の復旧が見込めない状況を強調し、特に道や橋が寸断されているため、最大都市ヤンゴンまで船を使って移動する必要があったと述べています。
さらに、内戦の影響で震源地周辺の電気や通信網は非常に脆弱であり、未報告の被害も多く存在する可能性が高いと警告しました。
彼は「災害は防げなくとも、その後の被害を食い止めるのがわれわれの役目だ」とし、支援を求める声を上げています。
これにより、被災地の状況はさらに悪化する恐れがあり、国際的な支援が急務となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff3a2d29741efa91a87845de2e665cb3a4e719c0
ミャンマー地震の影響と医療支援の現状に関するコメントでは、医療従事者の志や支援の難しさについて多くの意見が寄せられました。
あるコメントでは、医者の志の重要性が強調され、志を持つ医者が多ければ良かったという意見がありました。
また、医者の中には自慢話をする人が多く、そうした行動に対する批判も見られました。
特に、当直を避けてバイトをする医者に対する不満が述べられ、医療の質に対する懸念が表明されました。
さらに、軍事政権下での支援が届きにくい状況についても言及され、支援を行いたいが、その資金が適切に使われるかどうかに不安を抱く声がありました。
支援が軍事に回される可能性があるため、慎重になるべきだという意見もありました。
全体として、医療従事者の姿勢や支援の効果について考えさせられるコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
こういう人を尊敬する。
こんな志を持つ医者が多かったらよかったのに。
支援したいが、有効に使われるかどうか疑問があり二の足を踏む。
軍事に回されちゃ敵わない。
自慢だけならまだいい、適当な診察やお見立てどうにかならんものかね。