自民党と立憲民主党は、安倍派幹部の世耕氏の参考人招致を今月中に実現する方針で合意。世耕氏の意向確認が進む中、早期実施を求める声が高まっています。
要約すると自民党と立憲民主党は、安倍派の幹部である世耕元経済産業大臣の参考人招致について、今月中に実現する方針で一致しました。
この動きは、自民党の派閥の裏金事件に関連しており、立憲民主党の斎藤参院国対委員長は「できるだけ早い時期、望ましいのは4月中にやろうということで与野党間で今、一致をした」と述べています。
参議院の予算委員会では、世耕氏の参考人招致が全会一致で議決されており、これを受けて自民党と立憲民主党の参議院の国会対策委員長が1日に会談を行いました。
立憲側は「全会一致は重い。
出席をしていただいて、つまびらかに説明をいただく」と強調し、早期の実施を求めています。
これに対し自民党は、世耕氏の出欠を確認した上で手続きを進める意向を示しています。
世耕氏自身は、「衆議院の自民党会派とよく相談し判断する」とコメントしており、最終的な判断は本人に委ねられる形となっています。
森山幹事長も「どうするかは本人の判断であろう」と述べ、世耕氏の意向を尊重する姿勢を示しています。
今後、世耕氏の出席意向が確認されることで、参考人招致の実現に向けた具体的な動きが進むことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/10850bc272942a06bf59db866bdfe9d4704280dc