仮想通貨市場はトランプ再選後に活況を呈し、ビットコインが最高値を更新。しかし、価格の乱高下が続いており、投資には注意が必要と専門家が警告。
トランプ氏が就任した2024年1月20日には、規制緩和への期待からビットコインが史上最高値の約10万9000ドル(約1690万円)に達した。
その後、2024年11月のトランプ氏当選後には、価格が2023年末比で2倍以上に上昇し、10万ドルを突破した。
しかし、2023年に入ってからは価格が乱高下し、現在は8万ドル台で推移している。
このような状況の中、日本国内でも仮想通貨への投資が注目されており、GOODREI社の調査によれば、20代以上の回答者の13%が仮想通貨を保有していることがわかった。
特にビットコインは「デジタルゴールド」とも称されており、供給量が2100万枚に制限されているため、金と類似性があると指摘されている。
ファイナンシャルプランナーのくらま氏は、ビットコインの透明性や信頼性の高さを評価しつつも、仮想通貨が高リスクであることを警告している。
彼は自身のポートフォリオの約4割をビットコインなどの仮想通貨で占めているが、短期的な利益を追求することの危険性を強調し、投資は慎重に行うべきだと述べている。
特に、仮想通貨は1日で30%前後の下落や最高値から70%の暴落もあり得るため、初めは資産の1~2%から徐々に投資を始めることが推奨されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/12a64b7e17e726b688972e9710fe066e180e16f2
トランプ再選後の仮想通貨市場について、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、仮想通貨が資産保全の手段として魅力的であることに同意する意見がありました。
法定通貨の発行が無制限であるのに対し、仮想通貨の発行数が制限されている点が評価されていました。
また、ボラティリティが大きいものの、時価総額が300兆円に達したことで、今後の市場が落ち着く可能性についても言及されていました。
投資のスタンスとしては、仮想通貨に過度に依存することはギャンブルであるとし、株式インデックスをメインにするべきだという意見がありました。
さらに、貴金属とビットコインの非負債性の性質についての議論もあり、金や銀の重要性が強調されていました。
イーサリアムのブロックチェーン技術が金融市場に革命をもたらす可能性についても期待が寄せられていましたが、同時に仮想通貨の投機的側面に対する懸念も見受けられました。
特に、NFTと比較して仮想通貨の価値が変動しやすい点が指摘され、投資にあたっては十分な理解が必要であるという警告もありました。
全体として、仮想通貨市場の未来に対する期待とリスクが入り混じった意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
資産保全の手段というのは、私も同意します。
法定通貨が発行し放題になっているのに対して、発行数が制限されているのも魅力です。
ビットコインはパラノイアの通貨
投機ではなく投資対象としての仮想通貨の価値というかメリットって、全て合わせても変動が激しいって一点に全く劣る程度のものしか無いと思っている。
自分がどう言う商品を買っているのか、わからない人は手を出さない方が良い。