三重県議の吉田氏が生理ナプキンに関する投稿をきっかけに、3000件以上の殺害予告を受けた問題が国会で取り上げられ、警察の捜査が進行中であることが報告された。
共産党の本村伸子衆院議員が警察庁幹部に対して、この件について質問を行った。
本村氏は、殺害予告の内容が「いい歳をして非常用ナプキンを持ち歩かない吉田議員を殺害します」というものであり、急な生理のために生理用ナプキンが必要だったという吉田氏の発信に対する脅迫であると指摘した。
吉田県議は3月31日に、自身のXでこの問題を公表し、殺害予告が続いていることを明かした。
警察庁の幹部は、この件については三重県警が被害届を受理し、捜査を進めていると答弁した。
また、警察は相談内容に応じてパトロールを実施するなどの対応を行っていると述べた。
本村氏は、「生理用品のことでなぜ殺害予告が発生するのか」と疑問を呈し、暴力行為をなくすための分析と対策を求めた。
吉田県議の発信が引き起こしたこの事件は、社会における生理に対する理解不足や偏見が根底にあることを浮き彫りにしている。
国会での議論は、今後の対応や社会的な意識の変化に影響を与える可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/16049540409e125c7d6c2144d8c322c9fa7f0d51
三重県議に対する殺害予告問題が国会で取り上げられた際、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中では、殺害予告が明確な犯罪であることを強調する意見が多く見受けられました。
特に、殺害予告を行った人物の心理や動機についての考察があり、関心を引く話題を利用して騒ぎを起こそうとする人々の存在についても言及されていました。
政治的な意見に対して感情的な反応が過剰になり、犯罪に発展することは許されないという意見が強調されていました。
また、公共の場での生理用品設置については賛否が分かれ、税金の使い方や衛生面での懸念が示されました。
特に、無料で設置することに対する反対意見が多く、自己管理の重要性や公共の場での衛生状態に対する懸念が表明されていました。
さらに、SNS上での誹謗中傷や攻撃的な言動が問題視され、改善が求められる声もありました。
全体として、殺害予告という深刻な問題を通じて、議論が活発に行われ、社会の問題意識が浮き彫りになった内容でした。
ネットコメントを一部抜粋
誹謗中傷は行きすぎた行為で許されるものではないです。
これは冗談では済まされない。
殺意の表明であり明確な犯罪である。
政策論争と殺害予告は違う。
本当に世の中おかしくなっている。
被害届が受理されたなら良かったですね、8千通もの殺害予告と聞いて驚いたが…。
自身の意見をSNSに投稿して世間に出すことは自由ですが、考え方の違う人の意見も受け止める姿勢が必要です。