退職代行「モームリ」の新卒社員利用が増加中。入社式当日にも依頼があり、背景には契約内容と労働条件の乖離が影響。新卒の退職代行利用者は年々増加しており、企業の人事戦略にも影響を与える可能性がある。
特に入社式が行われる4月1日当日にも、依頼が寄せられており、これは多くの企業が新たな社員を迎える重要な日であるにもかかわらず、状況は厳しい。
退職代行を運営するアルバトロスによると、昨年のデータでは新卒社員の利用者が1814人に達し、特に4月から6月にかけての利用が全体の約40%を占めるという。
依頼の理由としては、入社前の契約内容と実際の労働条件が乖離していることが多く、入社式前日の3月31日にも3件の依頼があった。
また、体調不良を理由に入社式を欠席し、会社からの高圧的な態度によって退職を決意したケースも報告されている。
アルバトロスの大山真司執行役員は、入社式や研修後のゴールデンウイーク明けに依頼が増える傾向があり、7月以降は人間関係に起因する問題が目立つと指摘している。
新卒社員の退職代行利用者数は年々増加しており、23年新卒の476人から24年新卒は4倍近くに増加した。
対応体制も強化されており、現在はリモート人員を含む60人体制で依頼に応じている。
これらのデータは、今後の企業の人事戦略や新卒採用の在り方に影響を与える可能性が高い。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2e2b2cff95179ab78d6467f3c53130ee25132642
新卒社員の退職代行利用が増加する現状について、多くのコメントが集まりました。
多くのコメントでは、入社前や直後に辞めることに対して疑問の声が上がり、特に「まずは入社して頑張ってみるべき」という意見が目立ちました。
コメントの中には、せっかく就活を頑張って内定をもらったのに、入社式前に辞退するのは無駄になるとの意見が多く、会社側の準備や労力が無駄になることへの懸念も示されました。
また、退職代行を利用することで、今後のキャリアに悪影響を及ぼす可能性があるとの指摘もありました。
特に、若者が売り手市場を背景に退職代行を使い回すことが、将来において不利になるのではないかという懸念が多く見受けられました。
さらに、退職代行の利用が当たり前になることで、労使関係に大きなギャップが生まれる可能性があるとの意見もあり、経済全体への影響を心配する声もありました。
全体として、退職代行の利用は一時的な解決策かもしれないが、長期的には慎重に考えるべきだとの意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
内容を見ていると本当にブラックなのか疑わしい案件多数ですね。
辞めたい気持ちは分かりますが、まずは入社して頑張ってみましょう。
まずはやってみればいいと思う。
私も入社してすぐに辞めたくなったので、別に辞めることは否定しません。
昭和末期に中途採用で複数人採用された。