フジテレビの第三者委員会が、中居正広氏の行為を性暴力と認定し、日枝氏に責任があると報告。社員からは内心スカッとしたとの声も。
この報告書では、中居正広氏の女性に対する行為が「性暴力」と認定され、さらにフジテレビが女性に対して「二次加害」を行ったことも明らかにされました。
報告書発表後に行われた記者会見では、フジテレビの清水社長が「認識が甘かった」と反省の意を示した一方で、日枝氏に対しては影響力を否定する発言が続き、記者たちの厳しい追及が目立ちました。
記者の鈴木祐輔氏によれば、第三者委員会はフジテレビの行動を「中居氏の利益のための行動」と断じ、日枝氏には説明責任や経営責任が『ある』と明言しました。
このことに対し、フジテレビの社員からは「第三者委員会が内情をバッサリ切ってくれたので、内心スカッとした」との声が上がりました。
また、企業風土についての指摘は多くの社員が感じていたことであり、遅かれ早かれこのような事態が起こる可能性があったといいます。
さらに、報告書の最後には「敢然と反旗を翻した社員がいたこと」が救いであると記されており、今後フジテレビがどのように変わっていくのかが注目されています。
関西テレビの鈴木記者は、これまで声を上げにくかった若手社員たちが変化を求める姿勢を見せていることを強調し、企業の未来に期待を寄せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa9cc4f2075020778be7297dccb7a62444837018
フジテレビの問題報告書に関するネットのコメントでは、日枝氏の責任についての意見が多く寄せられました。
多くのコメントは、第三者委員会が日枝氏の影響を認めつつも、取締役会の形骸化や企業文化の問題に焦点を当てていました。
コメントの中には、株主がこの状況を容認していることや、企業のガバナンスが機能していないことを懸念する声がありました。
また、社長が日枝氏の影響力を否定する発言をしている限り、信用回復は難しいとの意見もありました。
さらに、企業風土は経営層が変わっても容易には変わらないという意見があり、特に性暴力問題に対する対応が不十分であったことが強調されました。
若手社員の反応についても、彼らの行動が報道後のものであることや、組合に入っていないことが指摘され、信用性が問われる場面もありました。
全体として、フジテレビの現状に対する批判が多く、改革が求められる声が強かったです。
ネットコメントを一部抜粋
日枝氏の責任とは何だろうね。
フジが少なからず加担し、被害者に対し大事にしないよう若干圧をかけた事が問題だよね。
企業風土や文化というものは経営層が変わっても、そう変わるものではない。
日枝氏の影響力否定している内は信用回復は無理だと思います。
女子アナウンサーを餌に大物タレントにへいこらしていた編成幹部を重用していたフジテレビ。