山形市でセブン-イレブンがペットボトル回収機を導入し、リサイクルを促進。二酸化炭素排出量を最大7割削減する「水平リサイクル」が特徴。
要約すると山形市と大手コンビニが新たなリサイクルの取り組みを開始し、県内初のペットボトル回収機がセブン-イレブンに導入されました。
この取り組みは、8年前から全国で広がっており、すでに40都府県のセブン-イレブンに設置されています。
山形市では、3月27日にセレモニーが行われ、佐藤孝弘市長が出席しました。
回収機は、使用済みのペットボトルを回収し、再加工して再びペットボトルにする「水平リサイクル」を行います。
この方法は、ペットボトルを衣類などの別の製品にリサイクルする従来の方法とは異なり、リサイクルのサイクルを途切れさせず、プラスチックごみを減少させることが期待されています。
また、新たにペットボトルを製造する際の二酸化炭素排出量を最大7割削減できることが大きな利点です。
利用者は、キャップとラベルを外し、洗ったペットボトルを回収機に入れることで、簡単にリサイクルが完了します。
回収機は2リットルまでのペットボトルを受け入れ、連続して投入が可能です。
さらに、コンビニで購入したものでなくても持ち込むことができ、5本のペットボトルを入れるごとにナナコカード利用者にはポイントが付与されるサービスもあります。
市長は、コンビニが市民にとって身近な存在であることから、この取り組みが環境意識を高める効果があると期待しています。
ペットボトル回収機は、山形市内の39店舗に設置され、営業時間中に利用可能です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2942b8941e13a49687d235d146443a35a4cc5884