北海道の砕氷船「ガリンコ号」で販売されたくじがSNSで大人気となり、1カ月で完売。カニの爪を模したぬいぐるみが当たるこのくじは、訪問者を楽しませるオリジナル商品であり、再入荷も予定されている。観光イベントも多彩。
要約すると北海道の観光用砕氷船「ガリンコ号」で販売されたくじが、SNSで話題を呼び、わずか1カ月で完売した。
1回1500円のこのくじは、ハズレなしで「カニの爪」を模したぬいぐるみが当たる仕組みになっており、特等から4等までのサイズ違いが用意されている。
企画の背景には、紋別市の観光名所である巨大なカニの爪のオブジェがあり、訪れた人々が楽しめるお土産として製作された。
ガリンコ号の運営会社は、当初1年分として5千個のぬいぐるみを用意していたが、予想を上回る人気により、あっという間に売り切れてしまったという。
担当者は、SNSでの反響が大きく、特に「紋別に行ってみたくなった」という声が嬉しかったと振り返っている。
現在、追加分の手配が進められており、再入荷は5月以降を予定している。
流氷シーズンが終わった後も、同社はフィッシングクルーズやホタテ漁ウォッチングなどのイベントを企画しており、観光客を引き続き迎える準備をしている。
アザラシランドなど、船が苦手な人でも楽しめる観光スポットもあるため、訪れる価値は十分にあるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fedac9323e77b3adca15234d70a151892023eee4