千葉県でPFAS基準値超え、海自基地が原因か

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千葉県柏市の川でPFASが基準値を超え、海自基地の排水が原因とされる問題が発覚。健康への影響はないとのこと。

要約すると千葉県柏市などを流れる川から、有機フッ素化合物(PFAS)の一種が国の暫定指針を超えて検出された問題が発生しました。

PFASは人体への有害性が指摘されており、特にPFOSとPFOAが問題視されています。

千葉県は、これらの物質の検出が海上自衛隊の基地からの排水によるものと考え、調査を行いました。

柏市と白井市の境を流れる川では、PFASが基準値を超えて検出されたため、県は海上自衛隊の下総航空基地に調査を依頼しました。

基地側は3月5日に排水溝など10カ所を調査し、その結果、3カ所で国の指針の値を上回るPFASが検出されました。

県は、周辺地域でPFASの使用や保管の実績がないことから、基地の排水が川でのPFAS値超過の原因の一つであると結論づけました。

なお、県はこの川や水路が水道水の水源ではないため、健康への悪影響はないとしています。

この問題は、環境汚染や公共の健康に対する懸念を引き起こしており、今後の対策が求められています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ca9c27f91cbe041094530cbccaeebe28640b3fe5

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