在留外国人の通信サービス利用調査結果、契約理由や経路が明らかに
要約するとMMD研究所が発表した「在留外国人が利用する通信サービス」に関する調査結果は、750人の在留外国人を対象に行われました。
調査期間は2024年2月21日から3月10日までで、特に増加が顕著だったベトナム、ネパール、インドネシア、ミャンマー、中国出身の外国人に焦点を当てています。
調査によると、契約している通信サービスのシェアは「楽天モバイル」が21.0％で最も高く、次いで「ソフトバンク」が15.6％、「NTTドコモ」が14.5％となっています。
興味深いことに、通信サービスを知った時期は「来日後」が71.5％である一方、「来日前」が27.6％となっており、多くの外国人が日本到着後に情報を得ていることが分かります。
知った経路としては、「知人や同僚の紹介」が15.2％、「広告」が13.9％、そして「家電量販店やモバイルショップ」が13.0％を占めています。
契約理由については、「料金が安いから」が42.8％と最も多く、次いで「データ容量が自分に合っていたから」が38.9％、「プロモーションやキャンペーンが魅力的だったから」が33.5％となっています。
また、契約した時期は90.7％が「来日後」であり、契約経路として「自分で携帯ショップで契約した」が44.4％を占め、「自分でオンラインで契約した」が21.6％、「仲介業者を通じて契約した」が13.0％という結果になりました。
これらのデータは、在留外国人がどのように通信サービスを選択し、契約しているのかを理解する上で有益な情報を提供しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/452e1b9133859cce4b609e692823fdb33543701c