森友問題に関する資料が開示決定、妻が4日に受け取る予定。財務省は今後1年で17万ページを開示へ。
要約すると「森友学園」に関連する文書改ざん問題において、近畿財務局職員の赤木俊夫さんが自殺した件が大きな注目を集めています。
赤木さんの妻、雅子さんは夫の死因を知りたいと考え、財務省が検察に提出した資料の開示を求めていましたが、当初は国側が「不開示」としていました。
しかし、雅子さんは裁判を起こし、大阪高裁が不開示の取り消しを命じる判決を下し、今年2月に確定しました。
これを受けて、財務省はついに開示決定を出し、雅子さんは4日に資料の一部を受け取ることが明らかになりました。
開示される資料は、2013年6月から3年間にわたる土地取引の経緯に関するもので、近畿財務局と財務省とのメールなど約2000ページ分が含まれています。
雅子さんは、4日午後1時からこれらの資料を文書とデータで受け取る予定です。
また、財務省は今後1年間かけて、合計17万ページに及ぶ資料や電子データを開示する方針を示しており、赤木さんに関連する資料については、6月上旬に開示される見通しです。
この一連の動きは、森友問題の解明に向けた重要な進展とされ、今後の展開が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/75945afc1b85808e2d0d42cfd82f2015155943ba