日系電子部品の出荷額増加、スマホ新製品が需要を牽引

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2024年1月、日本の電子部品出荷額が1%増加。スマホ新製品の影響で需要が高まる期待。

要約すると2024年1月の日本メーカーによる電子部品の世界出荷額は、前年同月比で1%増の3669億円に達した。

この増加の主な要因は、為替の円安であり、特にスマートフォンメーカーによる新製品投入が続いているため、電子部品への需要の高まりが期待されている。

具体的には、2024年1月の平均為替レートは約147円で、前年の25年1月は約156円だった。

為替の影響を除いた場合、電子部品の世界出荷額は5%減の23億ドルとなっているが、業界関係者は民生機器向けの需要が予想以上に堅調であると述べている。

地域別に見ると、日本向けの出荷額は18%増の855億円に対し、中国向けは7%減の1179億円で、これは春節(旧正月)休暇の影響によるものと考えられる。

品目別では、電圧を安定させるコンデンサーは1%減の1257億円、インダクターは前年同月と同水準の321億円である一方、スマホ内蔵カメラの手ぶれ防止や自動ピント合わせを行うアクチュエーターは26%増の381億円に達している。

2月には韓国のサムスン電子が「ギャラクシーS25」を、米国のアップルが「アイフォーン16e」を発売し、中国のシャオミは「シャオミ15ウルトラ」を日本で発売する予定で、これら新製品の投入が電子部品需要の増加を後押しすることが期待されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a34771f33f51b9ebff9e96c6b7f1c4c9c55e17d

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