REGALIが提供する顧客体験向上プラットフォーム「LEEEP」を使い、yutoriとパルが次世代EC戦略を語るセミナーを開催しました。両社はSNS活用やOMOの重要性を強調し、売上の拡大に向けた取り組みを紹介しました。
このセミナーには、REGALIの代表取締役社長稲田光一郎氏、パルの堀田覚氏、yutoriの青嶋剣士郎氏が登壇し、それぞれの企業の戦略や成功事例について語りました。
特にyutoriは、2023年12月に東証グロース市場に上場し、アパレル業界で最年少社長として話題を呼んでいます。
上場以降も売上が好調で、2024年の第3四半期には前年同期比77.9%増の55億3500万円に達しました。
一方、パルグループHDも同期間に9.5%増の382億1100万円を記録しており、自社サイト「PALCLOSET」が好調です。
両社は「LEEEP」を活用し、SNS戦略やオンラインとオフラインの融合(OMO)を進めており、特にSNSの活用が売上拡大に寄与していると強調しました。
パルの堀田取締役は、スタッフをインフルエンサー化し、SNS投稿の頻度や内容をマニュアル化していることを明かしました。
yutoriもSNSを駆使しており、各ブランドでの運営が売上向上に貢献しています。
セミナーでは、OMOの重要性や課題についても議論され、両社はECと店舗の売上を一体として考え、ブランドの成長に向けた取り組みを強化していることがわかりました。
yutoriは30のブランドを展開し、ブランド運営の制度「Yリーグ」を設け、厳しい基準でブランドの成長を促進しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/318eb722b884f11c5d6ecda36558122121196dc8