マカオ税関が運び屋向け密輸品供給拠点を摘発し、冷凍豚もつ肉約150kgを押収。運び屋行為の取り締まりを強化中。
要約するとマカオ税関は2025年4月1日、運び屋向けの密輸品供給拠点を摘発したと発表しました。
摘発されたのはマカオ半島北部に位置するビルで、同地域は中国本土との主要な陸路の玄関口である關閘イミグレーションに近く、運び屋の活動が盛んです。
税関は、情報収集と取り締まりを強化し、違法な運搬活動を監視しています。
現場には責任者の女性が1人おり、冷凍豚もつ肉約150キログラムが発見され、市価にして約7000パタカ（日本円換算で約13万円）相当とされています。
この女性はマカオ人で、運び屋を組織し、中国本土への密輸出を試みたとして、対外貿易法違反で起訴されました。
また、食品の保管状況が食品安全法に違反する可能性があるとして市政署に通報され、無許可営業も発覚しました。
アフターコロナ以降、マカオでは運び屋による密輸事件が増加しており、冷凍肉類や電子機器が密輸品として目立っています。
税関は市民に対し、報酬目的での運び屋行為に従事しないよう呼びかけており、今後も取り締まりを強化する方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4d3af7a69b43ee1a51485a5a936c1b0611a1d5a0