ギリシャのミコノス島とパロス島で洪水が発生し、美しい街並みが濁流に飲まれました。住民の映像には流される車が映り、救助活動も行われています。
要約するとギリシャのエーゲ海に位置するミコノス島とパロス島で、3月31日に発生した集中豪雨によって大規模な洪水が発生しました。
美しい白い建物が特徴のミコノス島は「白い宝石」と称される人気の観光地ですが、今回の洪水によりその美しい街並みが茶色い濁流に飲み込まれました。
特に、ミコノス島では道路が濁水で覆われ、周辺の景観が一変。
パロス島でも同様に、洪水による被害が発生し、転覆した車や水に浸かった建物が散見される状況となっています。
住民が撮影した映像には、濁流に流される車の姿が映し出されており、その様子は衝撃的です。
救急車も濁流に流される危険にさらされながらも、近くの街路樹に支えられ、なんとか持ちこたえています。
幸いにも、当局によると負傷者や行方不明者は報告されていないものの、暴風雨によって足止めされた13人が消防士によって救助されるなど、緊急対応が行われました。
上空からの映像では、ひっくり返った車の姿も確認でき、広範囲にわたる洪水の影響が明らかになっています。
これにより、世界有数の美しい町が大きなダメージを受け、観光業にも影響が出ることが懸念されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2d6324e34113951872918517d91fb379de607e30